人形だらけの呪われた島・メキシコ【都市伝説】

人形島

けんちゃん

はい、どうもあるごめとりいのけんちゃんです。
はい、どーも、やみやみ子が、くーるーーー

闇病み子

けんちゃん

くんな!
去れ!

けんちゃん

やみこさん、
以前「絶対に検索してはいけないワード 第2弾」で紹介した、
メキシコ人形、覚えてますか?
けんちゃん、それくらいおぼえてるわよ
あれめちゃくちゃ不気味だったわねあれ

闇病み子

けんちゃん

そうなんですよ、病み子さんみたいな気色悪い画像が
いっぱいでてきましたよね
そうねぇ、わたしみたいなね、こんなね、人形がね、、、
っていい加減にしろよ?
(吊るされてた人形のモノマネをしつつ、けんちゃんの胸ぐら掴む)

闇病み子

けんちゃん

今回は、そのメキシコ人形が大量に吊るされている人形島っていう島を
紹介したいと思います。

けんちゃん

想像を絶するほどの人形が飾られている人形島。
島中に飾られた大量の人形
そこには、島に伝わる、ある不気味なエピソードがありました。
呪われた島に伝わる恐ろしい言い伝えとは・・・

動画で観る場合はコチラ↓

呪われた島 人形島




この人形島がある場所なのですが、
皆さんはメキシコの首都、メキシコシティ内にあるソチミルコという地域をご存知でしょうか?
ソチミルコはメキシコを代表する美しい観光地の一つで、世界遺産にも登録されている場所です。
ここにはかつて、広大な湖に農業用の人工島を作り上げてできた水上都市があったんです。
その都市とは14世紀から16世紀に栄えた、アステカ帝国の首都ティノチティトランで、ソチミルコには今でも当時の湖の一部が運河として残っています。
ソチミルコは、現地古来の言語であるナワトル語で「花であふれる場所」という意味があるのですが、全長180kmもあるという運河には現在も、柳の根を張り巡らしてできた人工島があり、花や作物が育てられています。
運河を進むには「トラヒネラ」とよばれる派手に装飾されたゴンドラに乗るんですけど、中にはマリアッチやマリンバと呼ばれる伝統音楽を演奏する船や、お土産や食事・ビールを売る船もあって、現地はとても楽しい雰囲気であふれています。

しかし、呪われた島、人形島はそんな楽しい雰囲気とはかけ離れた、運河の奥深くに隠れているのです。

もぉ、恥ずかしがり屋さんなんだからぁ
隠れてないででておいで♡

闇病み子

けんちゃん

お前ごとでてくんな

人形島まではゴンドラに乗って行くんですけど、その道のりはかなり大変なんです。水路に大量に生い茂った草をかき分けながら進んだり、途中で水路が途切れているため、ゴンドラをクレーンで運んだり、、、
様々な障害を越えて片道2時間もかかる場所にあります。

あまりにも大変なので、中には頼んでもそこまで行くのを嫌がる船頭もいるほど。
そんな道のりを越えた先に人形島は見えてきます。
「あれが人形島だ」
船頭がそう言って指差す方に目を向けると、
そこにあるのは遠くからでもはっきりとわかる数え切れない程の・・・
大量の吊るされた人形たち。

何より不気味なんですが、そこにある大半の人形はまるで焼かれたように黒ずんでいるのです。
いったい、誰がなんのためにこんなに大量の人形を吊るし始めたのでしょうか。

けんちゃん

実はこの島には、人形が吊るされるきっかけとなったある男のエピソードが存在するのです。

謎の男サンタナ

かつてジュリアン・サンタナ・バレーラという1人の男性がこの島で生活をしていました。
このソチミルコには不可解な事故が起きる為、誰も近づかない湖があるそうなのですが、
ある日、その湖に続く運河のほとりで遊んでいた女の子が溺れる事件が起きたんです。
そして、運河で小舟に乗って遊んでいた少女達のうち一人が誤って転落してしまったのです。
そこに偶然にも居合わせたサンタナは必至に少女を助けようとしたものの、そのときにはもう手遅れ。
結局 彼女を助けることはできませんでした。
その日以来、サンタナは、彼女の亡霊に苦しむようになりました。
そのためか、ある日突然、少女の供養の為と言って、運河から流れてくる人形を一心不乱に拾い上げ、祭壇を作って祭りだしたのです。
その時の彼はまるで、何かに取り憑かれたようだったと言われています。

けんちゃん

そもそもなぜ人形が運河から流れてくるだろうって思いますよね。
割ったらなんかでてくるんじゃない?

闇病み子

けんちゃん

桃太郎か

実はこの地域では、ブードゥー教の信仰が盛んで、不気味な人形を祀ることで災いを退ける呪いの儀式が行われていました。
そのため、この地域の信者はみな多数の人形を持っており、彼らが古くなって捨てた人形や流れてくる人形をサンタナは拾い集めていたのです。

ブードゥー教って言ったら、ロバートもそうじゃない

[say img="https://mystery-lab.com/wp-content/uploads/2019/06/スクリーンショット-2019-06-13-17.30.17.png" name="けんちゃん"]そうなんです、チャッキーのモデルとなったロバートっていう人形もブードゥー教の秘術で作られた人形なんですけど、詳しくは動画を見てみてください!

闇病み子

サンタナの悲劇




その後サンタナはなんと50年もの間、人形を集めてはくくりつけることを日々繰り返しました。
そして2001年某日、サンタナは突然の心臓発作で死亡してしまいます。
遺体は彼の甥によって発見されたのですが、
その遺体があった場所はなんと、、、(タメ)少女が溺れた場所とまったく同じ場所でした。

実はサンタナは、生まれ故郷の町の人々から追いやられるようにして現在の人形島にたどり着いたと言われています。
サンタナの妹は「兄には不思議な力があり、手を触れることで他人の病を治したことがありました。
私の目の前で女性の病を治しているを見たこともあります。
でも、町の人々はそんな彼を気味悪がる人が大半で、兄に暴力を奮い、島へと追いやったのです。」と話します。
それからサンタナは50年もの歳月を島で過ごしました。
彼は恐怖と孤独感に苛まれながら、その人生を閉じたのです。

彼が2001年に亡くなってから、この島は非常に有名になりました。
いまでは供養をする為に人形を持ってくる観光客もいるそう。
そして「何かの声が聞こえた」や「どこからか視線を感じた」と多くの観光客が証言しています。
島中内どこを見渡しても人形だらけのこの人形島。
その不気味さは、実際に行ってみないと分からない怖さがあるようです。

動画で観る場合はコチラ↓

YouTubeで怖い話を観る↓

 
 

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