【都市伝説】ダークウェブに存在するウェブサイト

ダークウェブ

都市伝説!ダークウェブに存在するウェブサイトとは・・・

ダークウェブに存在する得体の知れないウェブサイト。

普段私達が決して見ることのできない闇サイトの真相とは・・・

ダークウェブのシルクロードとは

シルクロードは2011年にダークウェブ上で設立されたウェブサイトです。

シルクロードは今でいうアマゾンの様な売買プラットフォームですが、その取引は全て匿名で行う事ができます。

2013年に閉鎖されるまでに最大95万7079人の登録者を擁したダークウェブ史上最も影響力を持つサイトでした。

その匿名性の高さ故に様々な闇の物品が取引されていました。

シルクロードで実際に取り扱われていたものとしては

・マルウェアと呼ばれるコンピューターウィルス

・クレジットカード情報を初めとした個人情報

・他人のコンピューターにアクセスするハッキング技術のマニュアル

など、非常に多岐に渡ります。

これらはシルクロード上で売買交渉が成され、成約した場合その決済はビットコインで行われていました。
現金のような法定通貨を用いず、匿名のまま決済が可能なビットコインなどの仮想通貨による決済方法を採用することで、購入者の身分が割れることなくサイト利用が可能でした。

創設者であるロス・ウルブリヒト氏は、
シルクロードの目的を「人類の弾圧政治と攻撃の利用を廃止するための手段として経済理論を用いる」ことであると述べています。
国家や政府による制約を受けないという意味では仮想通貨の理念にも通じるところがありますが、ロス・ウルブリヒト氏然り、シルクロードユーザーや初期の仮想通貨ユーザーの中には行き過ぎた反国家的思想を持っていた人も少なくないようでした。
実際にシルクロードは闇取引の市場として繁栄を極め、2011年2月から2013年7月までのおよそ2年半もの開設期間中に950万BTCもの利益を上げていたとも言われています。



2013年7月、創始者であるロス・ウルブリヒト氏は図書館でシルクロードの運営作業をしていたところをFBIの捜査官によって現行犯逮捕されます。
その時の罪状は、マネーロンダリング、コンピュータハッキング、麻薬不正取引の共謀、殺人示唆などでした。
そして裁判を経た2017年、ロス・ウルブリヒト氏は終身刑を言い渡されます。
ロスは裁判において「せめて刑期は決めてほしい」と嘆願していましたが、その願い虚しく判決は終身刑でした。

違法取引の温床となったシルクロードを創設したロス・ウルブリヒト氏ですが、仮釈放無しの終身刑には疑問の声も多く上がっていました。
まず、同氏自身は違法薬物を販売していませんでした。
また、シルクロードに対する米政府の捜査にも不透明な部分はかなり多かったたようです。

私不透明な事ってきらい。

闇病み子

けんちゃん

お前の性別が不透明!

ロスの逮捕時、FBIは当時出回っていた全ビットコインの約1.5%にあたる17万BTC以上を押収しました。

米国の政府機関であるマーシャル・サービス(USMS)はロス・ウルブリヒト氏から押収したコインのうち3万2000BTCを2014年にオークションにかけましたが、その勝者は未だ公表されておらず、そのことが批判の対象となっています。

政府の不可解な行動に、何かこの件について意図的にもみ消そうとしている側面があるのではないか、などと様々な憶測が飛び交っています。

尚このオークションでは米国の政府機関からの発表はなかったのですが、シリコンバレーのベンチャーキャピタリストであるティム・ドレーパー氏などが自ら獲得額を公表しています。

ロスに下された「仮釈放無しの終身刑」という判決ですが、アメリカにおいてこの刑はどれほどの重さがあるものなのでしょうか。

実は昨今のアメリカでは人道的な観点から日本の司法のように死刑の判決がくだることは殆どありません。

今回ロスの判決が下されたニューヨーク州ではもう50年以上もの間一度も死刑が執行されておらず、2007年以降は死刑制度そのものが廃止されています。

従って、今回ロスが受けた判決は現存の法律上一番厳しい判決であり、事実上の「極刑」と言えるのです。

ニューヨーク州の裁判において過去にロスと同様に終身刑が下された例としては、仮釈放を315年後と設定されたのが鉄道の列車内で銃を乱射し6人を殺害したシリアルキラー、コリン・ファーガソンです。

また、ジョン・レノンを殺害し世間を大きく騒がせたマーク・デイヴィッド・チャップマンに対してすら仮釈放の申請が可能な終身刑が言い渡されています(但し現在までに仮釈放は実現していません)。

これまでのケースを見る限り、仮釈放無しの終身刑は社会的に重大なインパクトのある大量殺人犯に対して言い渡される刑であると言えます。

しかし、ロスの罪状には殺人はおろか殺人未遂も含まれていません。

アメリカのニュースやSNSでもこの判決に対する是非が激しく議論されました。

けんちゃん

薬物は人の命を脅かし国を破壊するものであるため判決を支持するという人もいれば、シリアルキラーでもなくテロリストでもないサイト運営者に対して仮釈放すら認められないのはおかしいとする意見もあります。
私は新宿歩いているだけで職務質問された事あるわよ・・・

闇病み子

けんちゃん

だろうな!!

ロスの裁判において検察側は「薬物の過剰摂取で命を落とした市民のうち、少なくとも6人がSilk Roadで商品を購入していた」と訴えました。
この裁判の量刑公聴会においては死亡した6人のうち2人の両親が実際に証言も行っています。
この証言が、シルクロードは単なるマーケットプラットフォームではなく実際に市民の命を奪った、という検察側の主張に説得力を与え、ロスにこれほどの重刑が下る一因となったと言えます。

全ての容疑で有罪判決を受けたロスですが、弁護団は終身刑だけは免れようと情状酌量を求める書簡を提出しています。
同氏は書簡の中で自分がシルクロードを立ち上げたことを深く反省し、自分の人生をそれによって台無しにしたことを理解していると述べた上で、「どうか私から晩年(old age)を奪わないでください。どうかトンネルの終わりに、わずかな光を与えてください。私が健康でありたいと願う理由、いまより良い未来の日々を夢に描く理由、そして自由な世界で自身の罪をあがなうための機会を私に残してください」との訴えを行いました。



しかし、刑期だけはせめて決めて欲しいという訴え虚しく、実際には仮釈放無しの終身刑の判決が言い渡されました。

2018年8月、逮捕されて終身刑を言い渡されたシルクロードの創設者であるロスの減刑を求める署名が6万件以上集まっていることが判明しました。
署名はドナルド・トランプ大統領に向けたもので、署名を主催したのは同氏の支援を行っている「Free Ross Ulbricht」という団体です。

署名が集まったことに対してロスは家族の助けを借りて運用しているTwitterアカウントにて以下のような画像を投稿しました。

「ここ2、3週間の間にあなたたちが示してくれた愛と支援に圧倒されています。

寛大な処置を求める署名にすでに5万5000人がサインしてくれたということです。勇気づけてくれるコメント、ツイート、記事、あなたが私のために立ち上がってくれているという事実そのもの…その全てが私に力を与えてくれます。

あなたたちの支援を受けて、署名が今後も増え続けてトランプ大統領の目の止まるようになるという希望が持てます。

あなたが私のためにしてくれていることに対して感謝します。」

ロスの逮捕とシルクロードの閉鎖によって闇市場は一旦落ち着いたようにも思われました。
しかし、実際にはこれによって仮想通貨を利用した闇物品や麻薬の売買の時代が終わったわけではなかったのです。

シルクロード閉鎖後にはすぐにシルクロード2が設立され、今も引き続き仮想通貨と匿名ネットを組み合わせた闇サイトが運営されています。
決済においてはビットコインよりも高い匿名性を特徴とするMoneroなどの匿名性暗号通貨が利用されており、さらなる犯罪の温床となっております。

私も自分の事マッチングアプリで出品してみようかしら

闇病み子

けんちゃん

左スワイプ!

ミステリーボックスとは・・・

続いてはダークウェブで実際に買えるまじでやばいものとして、
ミステリーボックスが挙げられます。

このミステリーボックスはダークウェブ上で取引されるモノで、中には犯罪に使われたモノや遺留品、そして人間の身体の一部までもが入っているとされる正体不明の謎の箱なのです。

 

本当に馬鹿以外の何物でもないんですけど、実は以前このあるごめとりいでもダークウェブで実際にミステリーボックスという何が入っているか分からない箱を購入して開封したので、よかったらそちらもご覧ください。

私あの動画見たけど吐き気したわよ

闇病み子

 

けんちゃん

僕も実際空けていてまじでYouTubeで流せないものだったので、どこまで編集して載せていいか迷いました・・・

でもめっちゃ面白いので、ぜひ見てください。

ダークウェブ上での情報流出!アシュレイ・マディソンとは

 

「人生一度、不倫をしましょう。」

あなたはこの衝撃的な単語を聞いた事がありますか?

実はこれ、実際にあった不倫を斡旋する既婚者限定のSNS「アシュレイ・マディソン」のキャッチコピーだったのです。

2001年に開設した、このアシュレイ・マディソンはカナダに本社を置く会員制ウェブサイトおよびサービスであり、会員数は世界47カ国3,789万人以上に及んでいます。

2002年からは日本にも進出しています。

2015年7月に不倫専用出会い系サービスであるアシュレイ・マディソンの顧客データ3700万人分が、ハッカー集団Impact Teamによって盗まれました。

彼らは、顧客データを担保にアシュレイ・マディソンの閉鎖を求めましたが、運営元のAvid Life Mediaは要求を無視しました。

それを受けて8月18日以降、2度に渡って10GBと20GBの顧客データ(登録者のヌード写真、性的妄想をふくむ)がダークウェブ上に公開されてしまいました。

不倫を斡旋するというサービスの趣旨を考えれば個人情報の保護やセキュリティは最優先事項なはず。

ですが、ハッカーたちによると、アシュレイ・マディソンのセキュリティはないも同然、造作なくデータを入手できたと述べています。

欧米では政府機関関係者など公職にある人物の情報などが多数公開される騒ぎとなり、日本でもタレントや著名人と同名の登録がされていたことが話題となりました。

不倫されたという情報をネット上に公開された人の中には職を失ったり離婚したりする人が続出し
カナダでは2人もの自殺者が出る事態になってしまいました。

さらに、登録されている女性アカウントにフェムボットという女性ユーザーを装って課金を促すボットプログラムが大量にふくまれていたことも問題になったのです。

いわゆるサクラのアカウントですね。

けんちゃん

つまりアシュレイ・マディソンは、機械が男性からお金を吸い取りながら不倫ファンタジーの夢だけを見せる、まさにディストピア的な装置だったんです。
男って馬鹿な生き物よね・・・

闇病み子

けんちゃん

お前は生物学的にどっちの立場でも語れるからせこいよな・・・

まして情報リークの対象になった人たちにとっては、地獄へのトラップ以外の何物でもありません。

登録がバレた時点で言い訳の余地がないにもかかわらず、フェムボットでない生身の女性登録者はごくわずか。

おそらく彼ら本来の願望を満たすことができた人は、ごく一部でしょう。そして情報流出というアポカリプス…。

そんな惨劇の後、当時のCEOのノエル・バイダーマンは辞任、オンラインで最も憎まれる男性の一人に転落してしまいました。

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